いつまでも住みなれた地域でのぞむ生活がおくれるようにお手伝いをします。
内田グループリハビリテーション部には、高知県が勧めている健康を守るための最低限知っておきたいケアの知識・技術研修『高知家統一基本ケアセミナー』の講師・サポートできる人材が多く所属しています。
脳血管疾患(脳梗塞、脳出血、クモ膜下出血など)や骨折、人工関節置換術、廃用症候群等の運動器疾患のリハビリを行ないます。
医師による診察、処方が必要となります。リハビリ内容、期間、頻度などご相談させていただきます。医療・介護保険などのリハビリ併用は原則行えません。
詳しくはお問い合わせください。
以下の症状・状態の方も対象となります。
「フレイル」という言葉をご存じですか?人は年を取ると徐々に筋力・体力が低下し、外出する機会が減り、病気にはならなくても手助けや介護が必要になっていきます。
このように心と体の働きが弱くなってきた状態をフレイルと呼びます。
(左図:東京都医師会パンフレットより)
加齢による体力の低下は、適度な運動により回復させることができます。健康体操教室に参加して、みんなと一緒にフレイルを予防しましょう。
当院では、外来リハビリテーション対象の方に、スポーツインストラクターによる健康体操教室を実施しています。ご希望の方は一度見学にお越しください。
健康体操教室 第1、第3火曜日 15:00〜16:00(祝祭日は休みです)
当院は末梢性顔面神経麻痺に対し、薬物療法と理学療法による治療を行っています。年間約20名の患者様の治療を行っています。
理学療法では主に表情筋のマッサージや機能訓練、生活上の指導を行っています。
早期からリハビリを行うことで後遺症の予防や軽減が期待されています。
集中的に治療を行う時期には土日祝日も受け入れしますので、ご相談ください。
ウイルス感染などにより末梢性顔面神経麻痺になると
発症 | 左口角より水がこぼれ、左目の腫れと目が開かなくなり当院受診し上記診断にて治療開始となる。 |
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1日目 | 1週間の点滴治療開始。 |
4日目 | リハビリ開始し生活上の注意点やホームケアの指導を行う。 顔面マッサージにて顔面筋のこわばりや痛みの軽減認める。 ※柳原法による顔面神経麻痺スコア5点。 (満点40点、正常38点以上、8点以下で完全麻痺) |
8日目 | 顔面筋の機能訓練開始。 |
1か月後 | 口角からのこぼれと目の開けにくさは軽減。 ※柳原法による顔面神経麻痺スコア26点。 |
2か月後 | 日常生活では困ることがなくなったものの安静時の左右差は残存。 |
2か月半後 | 安静時の左右差消失。※柳原法による顔面神経麻痺スコア39点。 |
3か月後 | ホームケアが定着したためリハビリ終了となる。 |
引きずる、抱え上げる、といった力任せのケアは介助される側の筋肉や関節を硬くし、活動しにくい身体を作ります。
ノーリフトケアは引きずる、抱え上げる、力任せのケアではなく、患者さんにも職員にも優しいケアです。
回復期リハビリ病院におとらないスタッフ配置で、土・日・祝日を含む365日リハビリテーションを提供します。
重度障害の方、老々介護となる方にも安心して住みなれた地域で生活できるよう、福祉用具や介護方法を検討し最大限の生活能力を引き出します。
機能回復はもちろんのこと、退院後の生活が不安なく行なえるように入院時から対応します。
◎身体の機能改善(マヒ・筋力・持久力・バランス力)
◎寝返りや起き上がりなどの基本的な運動能力の向上
◎日常生活動作の獲得や家事動作、復職の援助
◎失語症や構音障害などコミュニケーションに支障をきたした方への治療
◎摂食えん下障害の治療、ご家族への支援
◎補装具の検討
◎便利な福祉用具の紹介
◎介助方法の伝達
◎自宅改修(浴室・トイレ・玄関の段差、手すり設置)の提案
◎24時間の過ごし方を考え、介護サービスを提案
◎ケアマネージャーとの連携
理学療法士6名 作業療法士5名 言語聴覚士3名
その他
3学会合同呼吸療法認定士2名
介護支援専門員(ケアマネージャー)2名
住環境コーディネーター2名
ノーリフトケアコーディネーター1名
療法士以外の資格を有するスタッフも在籍
起き上がり、立ち上がり、歩行の困りごとの解決をしていきます。
立ち上がり・歩行訓練
クッション・補装具(状態にあわせてご提案します)
日常生活をより快適に過ごせるように訓練に取り入れます。
日常動作訓練(つまみ動作)
自助具の紹介
話しにくさ、食べにくさの改善に取り組みます。
看護部
〒780-0952
高知市塚ノ原37
TEL
088-843-1002 (代)